世の中は3連休真っただ中だが、そうはいかない。
昨日(9日)は朝から東松山市にある研修センターへ。
指導者講習会の講師として約40分弱お話させて頂いた。
ここには関東を中心に各所属クラブのコーチの方々が80数名、講師や関係スタッフを含めると110名強が集まり、指導スキルアップのための1泊2日コーチング研修なのだ。
この活動は、日本ラグビー協会普及委員会よりはじまり、25年以上前から始まったと聞く。
2年前には現在ゼネラルマネージャーの岩渕健輔氏も講話したらしい。
今回、責任者であるJRFU飯原さんから連絡があり参加。
日本ラグビーの底辺を支えるスクールコーチの方々に、少しでも参考になっていれば幸いです。
ありがとうございました。
☆ 内容
はじめに→ケガについて
起→楽しいラグビー(幼少期)
承→ラグビー大好き(高学年)
転→4年間補欠~花園初出場(恩師 谷崎監督との出会い)
結→ラグビーの魅力(指導者として)
まあ、首から上だけで125針も縫合したラグビーマンは私だけかも・・・。
完全脱臼7回、その後手術。顎骨折3回、そのうち2回手術。今でも顎内部にはビスが合計11本に小さなプレートが2枚。
それでもラグビーしたくて40歳まで現役でやって来られたのはラグビー愛があったことと、家族はじめたくさんのサポートがあったから。
子供のころは毎週日曜日が楽しみで…、その後6年間守ってきたフルバックのポジションを奪われ、以降中学生活までの4年間は1度もAチームで出場したことはなかった…。
それでもラグビーが大好きだったし、ラグビー仲間が僕を支えてくれた。
高校で谷崎監督と出会い、才能が開花…!?
当時は練習も厳しかったが、ひとつも厳しいとは思わなかった。
試合前には、「お前の好きなようにやってこい!」
と毎回ささやかれ、楽しくゲームができたことも僕のベースになった。
セブンズの日本代表監督として、毎年国際大会10大会、4年間でトータル約40大会に出場してきたが、僕自身が切れた(怒った)ことは2回(ケニア2008・シンガポール2010)のみ。(選手も、「あのときはビックリした」とか…。)
東芝時代に留学したNZや、プロとして2シーズンを過ごしたFRANCEで世界のラグビーに触れてきたが、子供たちは週末の試合が楽しみだから、普段の練習では一生懸命。その指導をするのがラグビーコーチ。
現地でも体感して言えることは、指導は愛情、練習は創意工夫が大事だと思った。
昨シーズンより母校専修大学ラグビー部の監督に就任したが、まだまだこれから。
母校再建とラグビー普及活動に今後も全国を飛び回りたいと思います。
グループディスカッション中!
※ "あわじや" にて・・・
ラグビー会!!
大東、肥後、馬屋原、田崎先生、他みなさん、
AT寺井、村田に慰労会の企画ありがとう♪
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