ボクがボクであるために…
昨日は久々に大学院へ。夏休みなのだが、集中講義は土曜日まる一日使うこともある。
先週もこの時期に卒業される方々数名を送る会が行われた。そのときにみんなから祝福されたり質問されたり…。
そう、ラグビーワールドカップが10年後に日本にやってくるからだ。
ここ大学院ではいろんな情報やアイディアが飛び交っている。
ボクもボクらしくアドリブと今までの経験と感覚でこの10年を乗り切れる!?ほど甘い道のりだとは思っていない。
だからここ筑波の大学院の門を叩いたのだ!
気は早いが卒業まであと一年八ヶ月(順調に行った場合)。
そのためにも一日一生。
キミがキミであるかぎり…。
この先も走り続けます(*^_^*)/
PS. 尾崎豊
東芝時代、今も現役で活躍している松田努の影響で好きになった歌手(故人)。
15の夜、卒業、I LOVE YOUなど、当時聞けば聞くほどボクの心に刻み込まれた歌詞は純粋で正直でとても新鮮だった…。
あれから十数年、ボクは敷かれたレールの上を真っ直ぐに走ってきたのだろうか!?
答えはNO!
少々脱線したっていい。可能性があるのならその道に進めばいいじゃないか!
その道が困難になればなるほど人生の経験値を上げていく。
達成するかしないかなんて誰にもわからない。
今の自分に満足したらストップしてしまう。
いつまでもチャレンジ!楽しむぞ~♪
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コメント
初めまして
いつも元気を貰っています。51歳の元ラガーマンです。ワールドカップ開催が決まり、本当によかったですね。今、世界中でこの日本のラガーマンだけが唯一10年間同じ夢、同じ目標を共有できることになりました。たくさんの意見の衝突があるべきです。構想・計画・議論・実行・分析が9シーズン積み重なったその結果が多くの人の喜びに繋がることを祈っています。
指導・強化の現場にいる村田さんには、常にいろいろな意見が寄せられると思いますが、そのひとつとして受け止めて頂ければ幸いです。
今年中学校を卒業する子がニュージーランドやフランスの高校・大学に留学したとしたら、卒業して日本に帰ってきてもワールドカップまであと2シーズンもあります。
コーチやトレーナーがスーパー14のどこかのチームへ派遣され3シーズン研修して帰ってきたとしても6シーズン日本代表の強化に貢献できます。
日本のラグビーは大学伝統校の定期戦に酔っているうちに世界から置き去りにされ、トップリーグ発足とJKの登場によってその遅れを取り戻しに掛かったところでしょう。高校・大学の枠組みを崩さなければU20は世界に追いつけないと感じている現場の方も多いようですね。伝統校が支配する枠組みを崩すのにもやはり10年掛かるとしたら、有望な中学生・高校生を協会が責任を持って留学させ、その成果が帰って来る時に大きな変革が進むと思います。
村田さん岩淵さんのフランス経験を高校生・大学生の年代で体験したなら、どんなプレーヤーが育つでしょう。10年間を無闇に区切らず、10年続けて成果が出る強化を目指すということも考えてみてください。
投稿: 藤巻 敬 | 2009年8月 3日 (月) 13時58分
メールありがとうございます。
みなさんそれぞれにたくさんの素晴らしいアイディアがあるものと思われます。
私自身も
「もっと早く海外に挑戦していればもっと活躍できたのかな…!?」、
なんて思った時もありましたが…。
10年後と言ってもまだ10年先ではなく、あと10年しかないんですよね…!!!
現在、大学院ではセブンズラグビーでの取り組みの考察、スポーツ財団ではゴールデンエイジの体力測定から検証したシステムを構築中です。
岩渕HPMとはもちろん、日本協会スタッフとも議論を交わし、よりよい選択肢の中から一本の筋を通し、選手を育てていきたいと思っています(*^_^*)/
投稿: Wata | 2009年8月 3日 (月) 14時28分