« Joyeux Noël 2015 | トップページ | Final... »

2016年1月 1日 (金)

喪中のため…

01



新年の挨拶は控えさせていただきます。

昨年は山あり谷ありの一年間でした。
13年ぶりに1部に復帰したことで、選手たちのモチベーションは自然に上がり、春季大会Cグループ全勝優勝。20チーム中唯一ベストマナー賞を受賞した他、最終戦では中央大にも勝利。
新しいことにもチャレンジできて幸先良いスタートが切れました。

つかの間のオフを経て、8月リハビリ組ゼロという快挙の中、選手登録部員68名全員で北海道定山渓夏合宿へ。
今年で5シーズン目、初戦の北海道バーバリアンズ戦では、70点をスコアする程の快勝。
しかし、2戦目は惜敗。
それでも、場所を菅平に移しての初戦慶應大、次戦は韓国の高麗大に連勝。
勢いそのままに行きたかったが、その後摂南大、近大と関西勢に連敗。
少しずつけが人が出てきたが、主力組はまだ大丈夫だった。

そして突然訪れたシーズン直前の訃報。
8月29日、母が急死。
個人的には一番辛い時期ではあったが、選手たちにだけ報告し、気丈に振る舞いリーグ戦が開幕した。

開幕戦は前日の9月19日にワールドカップでJAPANが南アフリカに勝つという史上最大の番狂わせを起こした日であり、その日は亡くなった母の誕生日でもあって…。

序盤戦は流経大、大東大に連敗スタートもトライは取れていたので、自信を持って挑んだ法政戦がターゲットであり、ターニングポイントになると言い伝えていて…。
結果は13-14惜敗。
終了間際に代わって入っていたSH陸斗の左スミダイブトライ、ラインアウトからドライビングモールでのペナルティー(トライ⁉︎)が2つ共幻のトライに…。

東海大にはノーホイッスルトライを奪われる幕開けも、直ぐさま取り返して7-5と逆転。
その後はなす術なくリーグ戦王者に完敗。
中央大には先制されるも、粘り強くディフェンスし、後半連続トライで追い付き残り15分を切った所で同点だったが…。
インターセプトとキックチャージにより2トライ献上。

山梨学院大には1部で15年ぶりに勝ってチーム初勝利、あとは拓殖大に勝てば6位…。
最終戦の拓殖大、入替戦の関東学院大に連敗し、2部降格。
2試合ともに前半終了間際のトライが認められない不運も重なり…。
現実は厳しいものになった。

この一年、選手たちは成長した。素晴らしい経験もできた。しかし、全ての選手ではない。
それは日頃のトレーニングを見ても差が出てくる。
勝っているときはチームも明るいし、よく声が出ていたが、負けが込み出すとなかなか声も出ず、盛り上がることも少なく、チャレンジできなくなり…。
少しずつ見えないプレッシャーに気を取られ、プレーが消極的になったのは事実。

もっとメンタルがタフに、常にアグレッシブに攻撃的に意識してプレーすれば、ボールはキープできるし、グランドをいっぱい使った連続攻撃が完成するはずだ。

来季は更に一本の芯を通すためにも、しっかり選手スタッフで話し合い、もう一度目標を設定して、一人ひとりが自主自立できる様、妥協なく容赦なくサポートします。

まだまだ強くなれるし、意識を変えるだけで100%集中したトレーニングができる。
2部を圧倒しなければ、1部定着は夢の夢。
入替戦も圧倒する、2年後に優勝争いをするチームを作ります。
必ず成果は出ると信じて一年間伝え続けます。

今季も宜しくお願いいたします。

村田 亙



02
時代を築いた先輩たち!
東福岡-専修大=入江(元副将)・野口(元主将)


03
元旦、3日は大阪MBS毎日放送で解説します♪


04
つかの間の我が家!



PS. 大学選手権準決勝!

05
東海大 vs 明治大


06
帝京大 vs 大東大


07
大東大大健闘!



08

|


« Joyeux Noël 2015 | トップページ | Final... »

コメント

先ほど前のブログで返信させて頂きました。1年間の出来事事細かに記録されたものをこのように思い出しながら書かれること、頭が下がります。私は今日から業務です。進学の為の補習も始まり、3年生は最後の追い込みです。ラグビーの試合前の最後の走り込みみたいな時期からちょっと調整に入る時期かなぁと。まぁ、スポーツも勉強も基本的には同じ面がほとんどで、スポーツを経験している方が違う分野で仕事をされても通じる所は多いです。だから、スポーツを続けている人は何をやっても臨機応変にできるのではと。ラグビーを通じて教えられることも多いです。今の高校生、大学生も将来、立派な社会人になれば、自分が継続してやってきたことが、何十年立てば生きてくる日がきっとくるということを信じて日々指導をしていきたいものです。今はなかなか理解をしてもらえないことも多いですが。でも自分が結婚して子どもが出来たら、色々なことがわかってきます。その時に今まで出会った人の教えや助言を覚えていてくれたら我々の仕事もやっていてよかったなぁと思える日がくることを願って日々努力していきたいものです。村田さんも今年のスタートからまた、村田カラーで行かれるとは思いますが、立派な息の長い選手や村田さんの教えを胸に生きていく若者を育ててください。

投稿: 京都のミスターK | 2016年1月 4日 (月) 09時59分

みんなの将来を考えて(見据えて)指導しています。大事なのは卒業して10年後に立派な社会人になっているかどうか?!
仕事・恋愛・結婚・家族
そのためには文武両道‼︎
選手みんなそれぞれに夢や目標、目的を持って将来を考え、大学四年間をラグビーに打ち込んで欲しい。
これからも指導が楽しみです♪

投稿: Wata | 2016年1月 4日 (月) 18時44分

1月7日準決勝
大阪MBS毎日放送で解説します。
第二試合
桐蔭学園(神奈川) vs 石見智翠館(島根)
宜しくお願いいたします😊
※第一試合
東福岡(福岡) vs 東海大仰星(大阪第一)

投稿: Wata | 2016年1月 6日 (水) 12時16分

連日、熱戦の解説ご苦労様です。高校生のプレーを見て如何ですか?この間も書かせてもらいましたが、スキルの高さとプレーの意図を把握した戦術など、とうてい私なんかには現役時代に出来ないというか、そんな意図も何も教えてもらえず、「走れば勝てる」という根性主体の練習や試合ばかりでした。今は、というか今の子はなかなかそれだけではついてこないし、ある程度意図あることや、理由付けの上で「走り込み」なんかをやらないとみんな辞めてしまう。昔とは「逆」というか、本当に指導者も日々「勉強」していかないと駄目だなあと外から見ていても感じます。確かにもともとの「素材」も大切ですし、ジュニアからラグビーをしている子らは自然とスキルの高さがある程度身について入部し、大きな大会でも度肝を抜くプレーが生まれるのでしょう。京都も昔から中学にラグビーがさかんな所はありましたが、殆どは中学時代は野球、バスケ、サッカー、ハンドボールなど他の競技経験者が高校からラグビーをやり、有名になったり、高校ジャパンになったりした人も多かったです。野球はボールの追い方や、ハンドやバスケはステップに長けてたり、他のスポーツにも共通する所は多いと思います。昔、大学からラグビーをやってレギュラーになった人もいましたし、大野選手もその一人ですが、運動能力の高さとやる気があれば、大成するのでしょう。村田さんの目もきっと能力やスキルの高さ+以前から言われている「人間力」の高さを兼ね備えた「原石」を花園や母校の東福岡で見つけられていい選手を獲得、育成していただけるよう期待を致します。いつもながら長々とすみません。解説も頑張ってください。ちなみにずっと大阪に常駐されているのですか?それではまた。

投稿: 京都のミスターK | 2016年1月 6日 (水) 20時35分

第二試合の解説お疲れ様でした。2試合とも本当に良い試合でしたね。石見の方は本当に最後まで足首に入る低いタックルで、ラグビーの基本である「低いあびせ倒す」タックルが印象的でした。母校のヒガシは最後の追い上げも届かず残念でした。前半のミスがなければと悔やむ所です。実は第一試合の主審は私の教え子です。私が今から二十数年前に2校目の赴任時に2年生としていました。3年次には主将として府のベスト8まで進出しました。高校時代から将来は指導者になりたいと熱望し、T大学に進学し、保健体育の先生として現在、F中学でチームとレフリーの二刀流で活躍しています。本当に高校時代から人間的にも素晴らしく、チームのことや将来のことを真剣に考え、毎回ラグビーと向き合い、以前村田さんがおっしゃっていた「文武両道」を絵に描いたような行動力のある子でした。それが、今年の府の決勝もレフリングし、今年は準決で村田さんの母校をレフリングしているのを見て何とも感動をしながら、見ておりました。20年後に立派に社会人としてラグビーに携わっていることを幸せに感じています。このような教え子を陰ながら応援出来ることを大きなエネルギーに代えて明日からの業務に励んでいきたいと思います。私事で申し訳ありません。村田さんも頑張ってください。陰ながら応援しております。

投稿: 京都のミスターK | 2016年1月 7日 (木) 16時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)